認知症の義母さんと同居するまで
義母さんが認知症を発症したのは四年前。
義父さんが脳梗塞で倒れ、入院。そのまま合併症もあり、入院期間は5ヶ月に及び、その後リハビリ病院に転院して3ヶ月。
8ヶ月の入院期間は義母さんにも生活を大きく変えることとなりました。
それまではお二人で暮らしていたのが難しくなり、義母さんには強い被害妄想と、鬱の症状がみられるようになりました。
思えば、この頃から認知症を発症していたのかもしれません。
その後、主人の兄弟と同居を三年したのですが、義母さんが主人との同居を強く望み、主人もそれを願ったので、同居することになりました。
同居にあたり、たくさんの話し合いをし、正式に住所を移すまでも、話し合いました。
日々を送る中でもお互い衝突することもあり、私がいっぱいいっぱいになることもあり、でも同居をすることを決断した当初の気持ちを思い出し、なんとかヨチヨチな歩みですが、同居を続けています。