同居にあたって考えたこと
認知症の義母さんとの同居で、主人と決めたこと。
1.覚悟を持つ。
2.在宅介護が無理になったら、最後は施設に預ける。
3.できるだけ、公共のサービスを利用する。デイサービス、ヘルパー、ショートステイを活用する。
4.私はフルタイムの仕事を続ける。
5.無理なことはしない。
書くのは簡単ですが、ここまでくるのに半年は話し合いを続けました。お互い熱くなることも度々。
そして、日々を義母さんと過ごすうちに、主人が理解し、納得してくれ、行動するまでにはさらに半年かかりました。
義理のご両親が介護状態となるのを見越した訳ではありませんが、私は、ヘルパー2級を取得しました。フルタイムで働きながらの通信と土日の通学。3か月後にあった施設研修では身につまされるものがありました。勉強中に多くの事を学びました。知識としてもって接することの大切さを強く実感した時間でした。疲れたけど。
特に印象に残っているのが、
1.介護される側も申し訳ないと思っている。気持ちの同調は難しいけど、理解しようと歩みよる事が大切。
2.介護者の気持ちはされる側に残る。言動の中の気持ちが大事。
この事は本当に気づきとなり、今の義母さんとの生活にも必要な気持ちだと感じております。