時間を大切に介護生活

認知症の義母さんとの日々をつづります。

義母さんが認知症じゃなかったら~

と思うときが主人には多いです。自分の親だから余計ですね。

スーパーでヘルパーさんと一緒にお買い物をされている方に遭遇したり、家の親は独り暮らし。。。と聞いたりすると、ふと感じます。

認知症じゃなかったら。。。

 

義母さんとは会話が成立しません。そこは想像力を働かせて、なんとか会話に持って行っている状況です。単語が違う、状況をしっかり話せない、時間軸がずれている、被害妄想、自己弁護、文章が話せない。この状態がいわゆる認知症です。

 

義母さんは思ったことを正確に伝える事ができません。

最初の頃、よく主人が嘆いておりました。どうしてだよ!会話がしたいよ!

そうですよね。親との会話が成立しない。これはとっても悲しい事です。それを乗り越えるのに発症から5年かかり、今日があります。

義母さん、元気に見られがちですが、判定は要介護4。主治医にも重度の認知症と言われています。

 

義母さんと毎日過ごしている中で、主人が感じる悲しみは大きいんだなぁと思わされます。ついつい忘れちゃうんだけど、自分の親が認知症って辛いですよね。

ちょっと気持ちを改めて主人と過ごそうと思います。

 

義母さん、今日は具合が悪く、学校(デイサービス)で休んでいた。と言っております。まぁ、ここ数日は調子がよさそうだったので、良しとしましょう。とりあえずデイサービスに行ってくれるだけで十分です。

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