時間を大切に介護生活

認知症の義母さんとの日々をつづります。

義母さんと過ごす最悪の週末でした

先週は大変でした。

義母さんが風邪気味になり、熱があるわけでもないのですが、コホコホに、鼻がぐずぐず。で、医者に行くのもなぁ~。車手配しないといけないし、デイサービスを休ますのもねぇ~って事で市販薬のベンザブロックを飲ませたのがいけなかったようで、良くなるどころか、食欲を無くしました。

で、金曜日に思い切って、近所の内科を初受診。で、そこが最悪!

高齢の先生ですが、認知症なので、と立ち会っているにもかかわらず、義母さんに質問したり、背中の音をきくから、ズボンを下げてねぇ~。

おいおい、義母さんには通じてないってば。あげくには、介護度いくつ?なんて、意味のない質問。所詮、医者なんてこんな物。

あげくには、薬を出すほどではありませんね。って、おいおい、何のために連れてきたんだよ~。

 

翌日の土曜日はちょっと回復傾向になり、ベンザブロックを止めたおかげですが、デイサービスできちんと昼食を食べて帰ってきたのですが、入浴拒否をしたようで、それを主人に責められると感じたのか、演技開始!具合が悪いモードを全開にし、夕食も拒否!そのまま所謂ふて寝を決め込んだようですが、結果、トイレを失敗。しかも大きい方だったので、翌朝大騒ぎ!このままでは身体中がたまらないので、無理やりシャワーとお風呂に入れるも、洗髪は強烈に拒否!さすがにそこまでは今の状況では無理と判断し、とりあえずここまで。部屋中を掃除して、寝かせます。

 

困りましたね。そのままふて寝の様相で、食事も拒否!放っておくわけにもいかないので、2~3時間おきにのぞいて、水分を持っていって、食べそうなものを持って行きますが、受け付ける様子がない。トイレに誘導し、座らせます。そうしないとまた粗相になりますからね。

本当に疲れます。主人はもう手出しをしてくれません。自分の親でしょ~、でもその分、この状況は辛いのでしょうね。

 

そんな夕方、やっと起き上がってくれました。時間かかった~、24時間演技し続けるのも大変だったでしょうね。で、お腹もすいたのでしょうね。

やっと夕飯を口にしてくれました。

 

今日はなんとしてもデイに行ってもらいます。と送りだしを主人がやってくれました。お疲れさま。

これでちょっと一息ですね。私も週末、休みにはならなかったけど、仕事に戻ります。

本当にこんな状況が認知症です。わかってくれるのは同居介護している方だけですね。本当に大変なんです。

24時間の見守りもさることながら、気分の浮き沈み、それに対処する気持ち。それが一番大変です。時間よりも気持ちを取られますからね。

 

さぁ、今週はどんな週になるやら。気づけば、師走が近寄ってきていますね。

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