時間を大切に介護生活

認知症の義母さんとの日々をつづります。

介護ってほんとうに大変です

介護は大変。

それはわかっていても、症状がひとそれぞれなので、大変さが伝わりずらいのが、一番大変なように思っています。

 

家では、義父さんが、車いす生活の介護。要介護4で、立ち上がるのもやっとでした。

義母さんは、立てるけど、歩くのに苦労するし、重度認知の要介護4。それぞれ大変です。個人的には、認知の方が大変ですね。一人にしておけない、何をするかわからない。っていう点で、時間拘束が長いです。

何一つ、自分ではできないので、24時間の介助状態です。昨日は夜、すき焼きにしたのですが、食べ方がわからないので、食べ始めるまでが大変です。でもそれも慣れたもの。家では、それが日常です。でも初めて認知の方と接する人には驚き!ですよね。

 

ケアマネさんとかデイサービスの方には、上手に介護されていますね。と言われます。それもヘルパー資格を持ち、実の母が介護福祉士であるからこそ、そして、主人ととことん話して今を迎えているからできている事です。それでも揉める事が始終あります。それが介護生活です。

指針はありません。あくまでその人に合った介助方法、生活スタイルを見つけるのが大切になります。その時間は家では発症してから6年目となり、同居介護3年をかけています。その間、自分の生活を大事にしつつ、介護をする最低限のルールを主人と決める毎日です。この前提がなかったら、介護離職をしていたかもしれませんね。しないけど。

 

これから介護をされる方、今まさに介護をしている方、辛い事は無理しないで。なんて、簡単には言えません。やってみて無理なら、自分を大切にするために必要な事を考える時間があると良いですね。

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