時間を大切に介護生活

認知症の義母さんとの日々をつづります。

心に余裕が持てない日もあります

昨日は、仕事を遅くまでこなしました。最近はパツパツで、週に1回とか2回は残業しないとこなせない状況が続いています。

これから年末に向けてはさらに忙しい。。。どうにかしないと。。。と昨年10月からやっていて、それでも状況は変わらないどころか、仕事量は増えるばかり。

 

家の状況も良くなるわけがなく、義母さんは悪化するだけです。多少は落ち着いている日もありますが、それでも認知症というのは終わりが死である事に変わりはなく。ある意味、末期のがんです。と言われるよりも家族にとっては酷なような。でも単純には比べられません。その人それぞれ、その家族それぞれ。

先日、同い年の古くからの友人が5年前に治療した子宮がんから5年がたった!今までそれを目標にしていたので、気が抜けた。というような連絡がありました。嬉しかった!彼女とともにこの先の時間も共有できる事が何よりも嬉しいです。

 

今読んでいる『ひとりで死ぬのだって大丈夫』は、読み応えのある内容です。意識のあるうちに死に対しての覚悟を聞いておきましょう。もう、義母さんには聞けません。自分の意思を言葉にできる能力が無いのです。なので、主人と話して決めています。でも、きっと主人は延命を希望するんだろうなぁ~。海外のように、お医者さんからもう、治療はできません。ってはっきり言えるシステムになると良いですね。

 

そんなこんなで今は全く心に余裕がありません。で、そういう時って、さらに無理しちゃうんですよね。

気をつけなきゃ。

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