時間を大切に介護生活

認知症の義母さんとの日々をつづります。

義母さんとの生活でいろいろと考える事ができました

義母さんの同居介護生活が4年目を迎えようとしています。

この3年間、一度も入院する事なく、在宅介護しています。義姉さん宅にいた時には、数回入院しています。認知症が重くなったのも入院生活が一因では?と感じています。実質、義姉さんが重度の認知症になってから同居介護したいのは1年です。しかも、義父さんも一緒。なので、今とは大変さが全く違います。

確かに、義父さんも要介護4でしたし、車いすの身体不自由系の介護が必要でしたが、頭はしっかりしていて、会話は成り立つし、2人で留守番も可能。

今の義母さんの大変なのは、他の方との意思疎通というものが全く無理!自分の意思すら伝えられない状態。一人になるとパニックで、暴れる。なので、24時間365日の見守りが必要な点です。しかも、自己中で、ちょっと放っておくと、暴れる。

こんな生活、きっと想像つく方は少ないですよね?

 

私もヘルパー資格があり、認知症施設実習をやった知識経験と、実母が介護福祉士で、その知識と経験をもって、やっと対処できています。

本当、実母には、今の同居介護生活を応援してもらっているからこそ、できる生活です。じゃなきゃ、とっくにGive Up!しています。

主人にも応援してくれているので、支えにはなりますが、やっぱりそこは息子が先。義母さんをどうにかしたい。という思いが先です。その点はずっと話し合いが続きます。

 

認知症って、誰でもなる可能性があるけど、誰でもがなるわけではない。

なりたくないけど、なるものです。高齢者が認知症になるのは、老化と受け止めています。

義母さん、今のまま、在宅看取りができると良いですね。その準備はしています。

来月健康診断ですが、私達、夫婦の数値よりもずっと、義母さんはAが多い。内臓元気!って事ですね。なので、まだまだ生きそうですが、先は準備するのみ。期待も予測もせず、対処するのみです。

義母さんのおかげでいろいろと考える事がで来ているし、自分の老後の事は、ものすごく考えています。その点は感謝。

 

今日もお仕事頑張ろう!

 

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