時間を大切に介護生活

認知症の義母さんとの日々をつづります。

叔母さんの延命で悩むいとこ

叔母さんが倒れて2週目を迎えております。

まだICUで人工呼吸、経鼻栄養、輸血が続いています。意識も回復もない。

叔母さんには旦那さんがいて、旦那さんはできるだけ生きて欲しいと望んでおり、いとこは悩んでいます。

いとこは一人っ子。家庭を持っております。

決めるのは難しいですね。

 

主人は二人兄弟で姉がいて、お姉さんと介護方針、治療方針では揉め続けておりました。でも、兄弟がいれば相談できるというのはメリットでもあるのかもしれません。

悩むいとこを見ていると、うーん、難しい問題とは思います。

 

客観的な状況や、経験の話はできますが、決めるのはいとこ。

死を迎えるというのは病院、とくに救急医療の現場では判断が難しいですね。

 

改めて、今朝、主人に義父さんを延命しなくて後悔している?と訊いたら、『してない。なんで?』

そうよね。義母さんを抱えて、振り返る時間なんてなかったもんね。ただ、最後にビールを飲ませてあげたかった。それだけが心残りです。

 

死の問題は難しいですね。

家の両親は延命しない。倒れても救命医療の必要なし!と宣言して、文書にも残しています。でも、目の前で両親が倒れたら。。。

難しい判断になりますね。

 

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