時間を大切に介護生活

認知症の義母さんとの日々をつづります。

介護は誰にでも起こる問題と認識しよう

介護とは縁がない!なんて事はないのかもしれません。

誰にでも親はいます。親が早逝していなければいるはず。という前提ですが。

育児は、家のように子供がいなければ無い事もあります。

なので、介護の方が確立は高いかと。それに、一人っ子だったら、2人の介護が必要です。両親がいますからね。

 

昨日、会社の子と話していて、私が在宅介護をしているので、話を聞いて欲しい。と。

実母が認知症の気がある。との相談でした。とりあえず、健康診断しましょうと連れ出して、物忘れ外来を受診しましょうとおすすめしたのが先日で。診たら、脳の萎縮があって、との事でした。今は、脅迫概念が強く、おどおどする時や、若干の混乱、直近の記憶ができない。といった症状。自分の事はわかるし、一人でいられる。という状況から、たぶん、初期だから、心の安定と必要だったら、進行を遅らせる薬の処方を先生と相談する事。介護認定を受ける事をすすめました。

 

介護認定は申請してから、調査、認定と時間がかかります。とりあえず75歳を過ぎて、何かしらの症状がある人にはすすめています。いざという時に使えるからね。義母さんにも症状で始めのとき、とりあえず認定を受けましょう。使わなくてもいいだから。と言って、とったのが要支援1。そこから一気に要介護4になるまで、わずか2年でした。

 

会社の子のお母さんはヘルパーをやっていて、知識があったのに、自分は寝たきりにはなるかもしれないけど、認知症にはならない。と話していたそうです。認知症は75歳を過ぎれば誰にでも訪れる老化のようなもの。と説明しておきました。

実両親は、認知症にも寝たきりにもなる前提で、老後を考えているので、そこは助かっています。

 

誰にでも訪れる介護問題。覚悟をもって老いましょう。

 

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