時間を大切に介護生活

認知症の義母さんとの日々をつづります。

延命治療と尊厳死、安楽死を考える

義母さんと一緒に暮らし、同居介護をする前から、高齢になったときにどう死にたいか。は大きな課題です。

義母さんを引き取るとき、治療ができないときは家で過ごす。救急車は呼ばない。延命治療はしない。

と決めてはいます。

でも、実際に目の前で苦しんでいたら。。。

旦那さんにとって、救急車を呼ばない。という判断はきっとできないと思ってもいます。

難しいですね。

呼べば、自動的に延命治療がされます。延命とは言わないけど、治療。それが治療ではなく、延命になる。

今、義母さんには、一切の内臓疾患がなく、脳も委縮以外は正常、血圧も正常。と全く病気がありません。心臓もばくばく動き、嚥下機能も問題なし!

このような状態で、死ぬのって、いつかな?なんて、考えてしまいますが、わからない結論の出ない事は考えない!

今を生きるしかありません。

いつか来るであろう死にむけて日々過ごす。

 

オランダなどでは、安楽死が認められています。スイスが有名ですね。

昨日みた映画『世界一キライなあなたに』

色々と考える事がありました。

日本では、死生観があって、議論すら、憚られる安楽死

この映画、考える事はあるけど、一番すごい!と思ったのは、衣装。ルーの衣装がとっても素敵!良いなぁ~ファッション。と思います。内容についてはいろいろあるけど、衣装の素晴らしさだけでも見る価値あり!な作品です。

 

死を考えるのは難しいですね。自分なりの結論を持って、日々、義母さんとの生活をしています。