時間を大切に介護生活

認知症の義母さんとの日々をつづります。

義母さんの排泄介助を考える

義母さんと同居介護する上で、重要な要素が排泄介助。

おむつではないので、トイレへの誘導、見守りが必要です。そして、最大のチャレンジは失敗時の対応。

これが、主人には全くできません。また外出先での見守りは男性には難しい。。。と難題があります。

なので、対応は私がする事となります。

失敗したときは、速やかに、本人のせいにせずに片づける。家には子猫ちゃんがいるので、子猫ちゃんがした事にして、素早く行動。義母さんが混乱しないよう、お風呂でシャワーをかけて体をキレイにして、汚れた個所は掃除、洗濯をし、本人はすっきりさせて、何事もなかったようにする。

この作業が主人には無理です。

呆然として、なぜこの事態に陥ったのかの原因を探っています。同時にショックも受ける。

これはもう、同居して5年経っても変わらない。

理由は無いんですよね。失敗は失敗。介護者の使命は本人を傷つけず、混乱させず、速やかに対処する。それのみ!状況は悪化しかないわけで、好転しないんだからね。

と説明しても、主人は承服しかねる様子。

で、同じ事が繰り返されます。

外出先では、気が抜けない。1時間おきには必ずトイレへの声掛けをしますが、直前にしか言い出さないので、ある程度、車で高速を走ったりするときは、無理にでも連れ出します。それをせかさず、怒らず、誘導する。そして、トイレのドアの鍵かけと水を流すのが義母さんには無理なので、見守り。一緒に入るのはさすがに嫌なので、外で見守り、流してない場合は、流します。

それでも自宅では自分でトイレに行けるからまだいいか。失敗も多いし、トイレを汚しちゃうし、下着につけたままとかしょっちゅうですが、良し。としています。

排泄介助って本当に大変ですよね。

おむつにした事もあるのですが、トイレに流して、つまらせる。という行動に認知症の人はなるんです。家も何度も経験して、今は様子見です。歩けなくなれば、おむつでしょうね。

 

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