時間を大切に介護生活

認知症の義母さんとの日々をつづります。

義母さん、今日はデイサービスがありません。

恐怖~の一日が始まります。

認知症を発症して9年目、同居介護6年目。日々、健康になっていく義母さんをみると、死ぬのって、難しいなぁ~と思う日々。

そんな中、コロナでデイサービスの縮小が起こり、今日はお休みの日です。お散歩サービスを入れていますが、わずか1時間。夕方の着替えにヘルパーさんを入れて、30分。残りはずーっと、家で不機嫌に過ごす義母さん。

同居当初よりも、言葉もはっきりしたり、体重が増えて、ふっくらしたり、歯医者でちゃんとみてもらって、入歯が新しくなったり、洋服も化粧品もきらさずに与えて、身ぎれいになったりはしています。

でも、基本の認知症は悪化する一方。

そう、認知症とは、治らないんです。悪くしかならない。

この割り切りって、主人をみていて大事だなぁ~と感じます。

 

私は、フルタイムの仕事、家計管理、家事、自分のやりたい事。と目白押しで、申し訳ないけど、治らない認知症の義母さんとの接点は主人がいるのであれば、最小限にしたい!のポリシーで一緒に住んでいます。

 

義母さん、主人が日々の生活のお金に困らないのも、家計管理をしっかりしているからです。人は家にいるだけでお金がかかります。その現実を厳しく受け止めないのって、どういう事?と思います。

家はまだまだ住宅ローンをかかえ、まぁ賃貸していた時の家賃よりちょっと高いくらいとバカ高い光熱費。ひとえに義母さんの寒い。暗い、死ぬにつきあうと光熱費はびっくりするほど高くなります。

そして、ちょっとの贅沢がある食事のため、日々の生活費は高い傾向になります。

デイサービスは安くて、家族のためになる最大のサービスです。

 

あー、早く自粛が終わりますように。

今日も在宅勤務に励みます!