時間を大切に介護生活

認知症の義母さんとの日々をつづります。

義母さん、緩和ケア、8日目

昨夜泊った義姉さん、今日も泊るはずが、来ないそうです。

あらそうですか、1日で断念したのかな?

私としては、嬉しい限り!

来ない方がストレスなし!このまま泊る事が無い事を願います。

来ても役に立たない、気まぐれで介護をされても困るばかり。

介護とは、24時間365日続くのです。たった数時間見て、全てを知ったようにいう方はたくさんいます。

その中の一人が義姉さん。勝手すぎます。

そして、主人の周りの友人も勝手。

認知症をもっている義母さんを同居介護して6年。毎日、毎時間、毎分、ムラがあって、その日の気分で変わる義母さんを見続けました。そして、今も見続けています。そして、末期がんの義母さんを在宅で看とることを決めました。

そんな状況がわかる人がいるでしょうか?

高齢者介護とは、本当に十人十色。どころか、100人いても同じ人はいないほどのバラバラの症状に加え、毎日違うのです。

義姉さんが来ない。と聞いて、すっかり肩の荷がおりました。

やったー!今日はのんびりできるよぅ~

でも、飲食のバイトがあるので、そこまでゆっくりはできません。

 

今日は、午前中に神社に義母さんを連れてお参りしてきました。1時間ほどの外出。1週間ぶりです。朝のヘルパーさんに洋服に着替えさせてもらい、化粧をして、気持ちをアップ!そして、シェアカーで、神社に連れて行きました。絵馬まで奉納してきました。ありがとう、義母さん。

 

そして、明日は、海を見に、小旅行。

これで、義母さんとの思い出はたっぷり作れます。旦那さんも思い出に満足してくれるといいな。

明日は久しぶりに晴れるようにです。いい景色がみれると良いね。

 

義姉さんも一緒です。我慢、我慢。

全ては、ほんの少しの義母さんの笑顔のために。