時間を大切に介護生活

認知症の義母さんとの日々をつづります。

義母さん、在宅ターミナルケア、32日目

ターミナルケアが始まって1カ月が過ぎました。

明日から麻薬のパッチを4枚に増やします。

昨夜というか、今日の早朝、かなり具合の悪くなった義母さん。トイレに行くのも歩けない状態ですが、行きたがります。

両脇をかかえて連れて行きます。

パジャマもリハパンも下せないし、拭けない。全てをやります。それでも自分で行きたい。その気持を尊重します。

 

朝の麻薬を貼り換えて、しばらくしたら、動けるようになった様子。それでも大分、体力は落ちていますね。

 

昨夜、すき焼きを小さく切ったものを美味しそうに食べた義母さん。奇跡です。

これが最後の食事になるのかもしれません。

それが、主人が家族で食べるのが好きなすき焼きで良かった。

きっと、義母さんから主人へのプレゼントかと思っています。ありがとう、義母さん。

この思い出を大切に、食事を大事に過ごします。

 

少しずつ、最後のときが近づいているのですね。

 

昨日は、ちょっと息苦しくなったので、安全をみて、心臓科を受診。悪化はしていないし、肺に水も溜まっていない。という事で安心。

今は、身体に負担が大きいので、気を付けないといけないです。

 

毎日来る偉そうな義姉さんはそのまま。

今日も来ています。訪問診療の先生とも偉そうに話しています。おいおい、ほとんどみていないのに。。。

ま、これも我慢、我慢。

なるべく義姉さんとは顔をあわせなくて良いようにしています。

 

仕事は続きます。今日も会議が目白押し。在宅なので、家でできるし、トイレ介助をしながら会議ができる。

良い会社ですね。理解があるので、助かっています。何よりも家族を大事にして、という会社にも感謝です。